これから力動的アプローチを実践したい方のための事例検討会 -はじめの一歩-
「その理解、今、その場所で、どう役立てる?」
臨床現場に出ると、私たちは様々なニーズに出会います。 ー病棟で看護師に声をかけられ相談を受けた時、グループセラピーを頼まれた時、クライエントの家族から相談があった時、デイケアで生活上の相談を受けた時etc—
現場で渦巻く様々な“声”の中で、私たちは、クライエントの”声”、そして、“心の痛み”を聞き分けるとともに、それに対する関わりと構造を、自分で考え、作り上げていくことが求められます。 職場の集団力動をどう見立てたらよいか、自分はどうその場に馴染んでいくとよいのか。そして、心理面接をどう設定し、多職種との連携、情報共有はどうすればよいのか?
この事例検討会では、そういった“面接以前”の部分を丁寧におうかがいし、ご一緒に考えていきたいと思います。
ご自身と同じくらいのキャリアの臨床家に出会い、悩みや困り感をシェアすることができる。「仲間」が見つかる、そんな場になることも目指しています。
日程:
第1金曜日 20時〜22時 (第1回のみ2週目)
第1回 5月12日
第2回 6月2日
第3回 7月7日
第4回 8月4日
第5回 9月1日
第6回 10月6日
定員:
6名(先着順)
参加要件:
大学院生から臨床歴5、6年目までの臨床心理士、公認心理師
会場:
オンライン+対面(南青山心理相談室) ハイブリッド開催
料金:
全6回18000円
運営・ファシリテーター:
森一也(南青山心理相談室)
中田香奈子(はらだメンタルクリニック/神奈川大学)
尹成秀(帝京大学/南青山心理相談室)
【コメンテーター(第3回、第6回のみ)】
池田政俊先生
南青山心理相談室長。精神保健指定医、臨床心理士、公認心理師、日本精神神経学会専門医、指導医、日本精神分析学会認定スーパーバイザー、日本精神分析協会正会員、精神分析家。
*第3回、第6回以外の回は、ファシリテーターが助言、司会を行います。
*毎回、参加者の方から事例を提供いただき、それを全体でディスカッションします。事例は必ずしも個人面接でなくとも構いません。ある程度まとめて現場でのお困りことと、ご自身のお考えを発表いただけることがご参加の要件です。
お申し込みURL:
お申込み締め切り:4月末日 チラシリンク
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