研修主催団体: 株式会社創元社
研修内容: 【概要】
病いや死、あるいは個人的な生きづらさについて。
さまざまな「いたみ」を抱えた人の声をいかに聞き取るか。
エビデンス重視の現代医療に警鐘を鳴らし、患者一人ひとりの物語に耳を傾けながら治療を行う緩和ケア医・岸本寛史氏と、多くの吃音当事者に話を聞いてきたノンフィクション作家・近藤雄生氏が、「目の前の人の声」への向き合い方を語るオンライン対談。
【講師】
岸本寛史(きしもと・のりふみ)
1966年生まれ。1991年京都大学医学部卒業。内科医。富山大学保健管理センター助教授、京都大学医学部附属病院准教授を経て、現在、静岡県立総合病院緩和医療科部長。主な著書『せん妄の緩和ケア』『迷走する緩和ケア』『がんと心理療法のこころみ』『バウムテスト入門』『緩和のこころ』(誠信書房)『緩和ケアという物語』(創元社)『ニューロサイコアナリシスへの招待』(編著、誠信書房)『がんと嘘と秘密』(共著、遠見書房)。主な訳書『神経精神分析入門』(青土社)『意識はどこから生まれてくるのか』『なぜ私は私であるのか』『ユングの『アイオーン』を読む』『キリスト元型』(共訳、青土社)『ナラティブ・メディスン』(共訳、医学書院)『バウムテスト第三版』『関係するこころ』(共訳、誠信書房)ほか。
近藤雄生(こんどう・ゆうき)
1976年東京都生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院修了。2003年、旅をしながらライターとして活動しようと、結婚直後の妻とともに日本を発つ。オーストラリア、東南アジア、中国、ユーラシア大陸で、5年以上にわたって、移動・定住を繰り返しながら月刊誌や週刊誌にルポルタージュなどを寄稿。2008年に帰国。以来、京都市を拠点に執筆する。著書に『吃音 伝えられないもどかしさ』(新潮文庫)『旅に出よう』(岩波ジュニア新書)『遊牧夫婦』(角川文庫/ミシマ社)『まだ見ぬあの地へ』(産業編集センター)『10代のうちに考えておきたい 「なぜ?」「どうして?」』(岩波ジュニアスタートブックス)『オオカミと野生のイヌ』(共著、エクスナレッジ)などがある。大谷大学/放送大学 非常勤講師、理系ライター集団「チーム・パスカル」メンバー。ウェブサイトhttps://www.yukikondo.jp/
【日時】
2024年2月15日(木) 19:00~21:00
【会場】
オンライン(Zoomウェビナー)
【定員】
500名
【参加費】
500円(税込)
【申込締切】
2024年2月15日(木)18:00まで
※定員に達し次第、受け付けを締め切らせていただきます。
【申込方法】
お申し込みは下記サイトからお願いいたします。
【問い合わせ先】
創元社オンラインセミナー担当
〒541-0047 大阪市中央区淡路町4-3-6
TEL:06-6231-9010
Email: onlineseminar@sogensha.com
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