【オンラインCBTセミナー~アーカイブ配信~のご案内】
哲学心理研究所では、これまでに実施した3回のオンラインCBTセミナーをアーカイブ配信として、再び視聴していただけるよう企画いたしました。
1.第4回CBTセミナー~CBTのアセスメント入門~
2.第6回CBTセミナー~マインドフルネスのポイント7選~
3.第7回CBTセミナー~エクスポージャーの基礎と実際~
これらの研修は、臨床心理士の資格更新ポイント2Pを取得できることを、臨床心理士資格認定協会に確認済みです。1つのセミナーで2P、2つ受講されたら4P、3つとも受講いただくと6P取得できます。視聴期限はゴールデンウィークを含みますので、この機会にCBTについて学びたい方、前回受けたかったが受講できなかった方などは、ぜひともご参加ください。もちろん、1つだけでもご参加いただけます。よろしくお願いいたします。
期間:2022年3月初旬~5月7日までの視聴期間
約5時間 期間中、くり返し視聴可
場所:オンライン(録画視聴、資料はPDFで配布します)
料金:各10,000円
対象:保健・医療・教育・産業・福祉・司法などの対人援助職
(大学院生も可)
主催・お問い合わせ:哲学心理研究所
E-mail:tetsugakushinri@gmail.com
1.第4回CBTセミナー~CBTのアセスメント入門~
今回のテーマは、アセスメントです。適切な介入を行うためには、適切なアセスメントが必要です。今回のセミナーでは新潟大学の田中恒彦先生に、CBTのアセスメントの基本から解説していただき、架空事例を用いたワークも入れていただく予定です。どのようにアセスメントすればよいのか、どのように介入につなげていくのか、しっかり理解できるような分かりやすいセミナーにしたいと思います。最後に哲学心理研究所の若井との質疑応答も予定しています。
講師:田中恒彦先生
新潟大学大学院 准教授
博士(医学)
認知行動療法スーパーバイザー
公認心理師/臨床心理士
【以前の受講者の感想】
「アセスメントの大切さは勿論そして十分理解しておりましたが、本日の講義で再確認させていただきました。治療過程での再アセスメントも頭では分かっておりますが、ともすれば明確に行わず通過してしまうこともあります。このような研修を通して我々は何度も何度も確認すべきなんですね。
そしてアセスメントの方法も具体的でしたのでとても参考になりました。ありがとうございました。」
「インテーク面接を、デモを通して具体的に知ることができ、参考になりました。最後に、クライエントが今後取り組んでいけるよう励ましつつ、できていないと思っているけどできている、との修正を共有していたことが印象的でした。」
「疑問に感じていたこと、指標の選び方や用い方など、もう少し説明していただきたいことなどを、質疑応答できちんと取り上げていただきありがたかったです。先生方の対談で、もう一段理解が進みました。ありがとうございました。」
2.第6回CBTセミナー~マインドフルネスのポイント7選~
今回は、いまいち理解しにくいマインドフルネスについて、非マインドフルネスな状態との7つの対立軸で解説します。そして、ワークをたくさん実践していただくことによって、これらを体験的に理解していただくことを目指します。体験的に理解できれば、クライエントへの心理教育でも自分の言葉で説明できるようになり、動機づけを高められます。録画視聴形式でありながら、参加者がワークの感想をシェアできる仕組みも導入して、気づきの幅を広げられるようにする予定です。
講師:若井貴史
哲学心理研究所 所長(哲学者)
公認心理師/臨床心理士
厚生労働省 平成25年認知療法・認知行動療法研修修了
複数の大学の非常勤講師
滋賀県臨床心理士会 理事
日本産業ストレス学会 理事
学術誌『自由学藝』にて「弁証法・認識論から説く認知行動療法入門」を連載中
【以前の受講者の感想】
「マインドフルネスは、なんとなくよくわからないというイメージだったが、今回、対比的に学び、体験することで理解が深まった。また、複数のワークから、自分に合うもの、合わないものがあることがわかったので、Clに実践する際も一つだけではなく、その人に合うものを柔軟に実施できるようになることが大事だと感じた。」
「今回の先生の講義とワークに出会えたことでより身近にマインドフルネスを理解することができました。オンラインでしたが、これだけワークをたくさんすると、リアルタイムの講義を受けたような感覚になり不思議でした。わかりやすく説明していただきまして、ありがとうございました。」
「研修を通して、マインドフルネスのエッセンスを知ることができた。ワークを行うことで、知識と体験をセットで得ることができたのはとても有益だった。マインドフルネスをより深く知るために、まずは日常的に実践し “こころの筋肉”を鍛えていきたいと思う。
※余談ですが、若井先生のYouTubeの動画、とても興味深く拝聴しております。これからも楽しみにしています。ありがとうございます。」
3.第7回CBTセミナー~エクスポージャーの基礎と実際~
今回のテーマは、認知行動療法の中で最も強力なエクスポージャー(曝露法)です。強迫症、パニック症、社交不安症などに効果があります。今回は、昨年の担当セミナーも大好評で、エクスポージャーの臨床や研究に精通されておられる田中恒彦先生をお招きし、その基礎から実際上の工夫まで、典型事例をもとに詳しく解説していただく予定です。受講対象者は、エクスポージャーを使えるようになりたい初学者の方から、より効果的に実施できるようになりたい中級者の方までを想定しています。
講師:田中恒彦先生
新潟大学大学院 准教授
博士(医学)
認知行動療法スーパーバイザー
公認心理師/臨床心理士
【以前の受講者の感想】
「 暴露反応妨害法についての概念と具体的な方法を理解できた。また、強迫症についても改めて基礎概念を振り返ることができ、日々の心理臨床に活用が出来そう。症例や介入例なども挙げていただき、イメージがしやすく、大変参考になった。 」
「エクスポージャーは知っていましたが、内部感覚エクスポージャーという概念は初めて知りました。私にとってはとても斬新な切り口で、非常に興味深かったです。内部感覚を誘発させるエクササイズは抵抗があるクライエントも少なくないことが想定されるので、心理教育が大切だな、と感じました。」
「不安障害の基礎概念と認知行動モデルについて振り返ることができ、大変参考になった。また、行動実験についても症例や対応例を含め具体的に提示していただき、分かりやすかった。他の回同様、実際のクライアントに今回学習した内容を即実践していきたいと思った。」
お申し込み:下記に必要事項を記入して、送信ボタンを押してください。
自動返信メールで詳細や振込先をお知らせしますので、
本日から1週間以内ににご入金ください。
自動返信メールが届かない場合は
メールアドレスの入力ミスの可能性がありますので、
もう一度ご記入のうえ、送信ボタンを押してください。
(それでも届かない場合は、上記アドレスにご連絡ください。)
〆切:4月22日(土)
※1つのセミナーにつき臨床心理士の資格更新ポイント(2P)を取得できます。ただし、受講確認として、レポートの提出を求める予定です。
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